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3 月 18 日開業 相鉄・東急新横浜線に、き電用変電機器等を納入しました

2023年03月20日

株式会社明電舎(代表取締役 執行役員社長:三井田 健/東京都品川区、以下明電舎)は、本年3月18日に開業した相鉄新横浜線および東急新横浜線(以下相鉄・東急新横浜線)に、車両走行用の電力を供給する変電機器を納入しました。

今回新設されたのは、相鉄線 羽沢横浜国大駅から新横浜駅を経由して東急線 日吉駅に至る区間で、相鉄・JR直通ルートとして2019年11月に先行開業した区間を含む「相鉄線西谷駅・東急線日吉駅間」が相鉄・東急新横浜線として開業しました。
この路線の開業により、相鉄線各駅と東京都心間の所要時間が短縮されるほか、相鉄線・東急線各駅から東海道新幹線 新横浜駅までが乗り換え不要になるなど、交通アクセスが大幅に向上します。

当社は、2019年に相鉄・東急新横浜線向け変電機器を、整備主体である鉄道・運輸機構(JRTT)より受注しました。新設区間のうち、新横浜変電所には電車の回生失効を防ぎ省エネルギーに寄与する回生インバータをお納めしたほか、新羽沢変電所と新横浜変電所に共通して、当社の特長製品である72kVガス絶縁開閉装置や変圧器、冷媒に純水を使用した環境配慮形のヒートパイプシリコン整流器、安全性に優れたML形直流高速度遮断器などを含む、環境に優しく、かつ鉄道の安全・安心な運行に欠かせない電気設備を数多く納入しました。

整流器用変圧器(左)シリコン整流器(右)

ガス絶縁開閉装置

明電舎は今後も、これまで培ってきた技術と経験を活かし、信頼性の高い鉄道インフラの構築・発展と製品やサービスを通じたカーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。

以 上

本件及び取材に関するお問い合わせ先

株式会社 明電舎  コーポレートコミュニケーション推進部 広報・IR課
電話 03-6420-8100