ニュースリリース 2021年クリーンエネルギーである水力発電の拡大に貢献
群馬県企業局・八ッ場発電所の水力発電設備が竣工しました

株式会社明電舎(取締役社長 三井田 健/東京都品川区、以下明電舎)は、群馬県企業局より受注した八ッ場発電所(群馬県吾妻郡)における水力発電設備の設計製作、据付工事を完工しました。
八ッ場発電所建設事業において明電舎は、12,600kW横軸両輪フランシス水車、12,400kVA横軸同期発電機、ガス絶縁開閉装置、主変圧器、配電盤・制御盤等の設計製作と据付工事・試験調整の一式を請け負いました。
本発電所の特徴は、時季によりダムからの流量が変動することです。これに対応するために、発電機1台に対して水車が2台となる横軸両輪フランシス水車を採用し、その時々の流量に応じて最適な運転形態で発電するよう自動制御を行っています。

水資源が豊富な群馬県では、発電時に二酸化炭素を排出しないクリーンエネルギーである水力発電を主力とした発電事業を行っており、今回建設された八ッ場発電所は33カ所目の県営水力発電所となります。本発電所は、吾妻川中流にある八ッ場ダムの放流水を利用したダム式発電所で、最大出力は11,700kW、年間発電電力量は約4,200万kWh、一般家庭約12,000世帯分の電力の供給が可能です。
また、群馬県は、県営水力発電所(固定価格買取制度の対象電源を除く)で発電したCO2フリー電力を県内の事業者に供給する地産地消型の電力メニュー「電源群馬水力プラン」を提供しています。明電舎の主要生産拠点のひとつである太田事業所(群馬県太田市)でもこのプランを利用してCO2フリー電力を調達しています。

日本では、政府の2050年カーボンニュートラル宣言による、脱炭素化への関心の高まりにより、再生可能エネルギー導入の動きが広がっています。また、水資源に恵まれた日本では水力発電のさらなる活用が期待されています。
明電舎は今後も、国内外の既設水力発電所更新案件の受注拡大を図り、水力発電をはじめとした再生可能エネルギーの普及と脱炭素社会の実現に貢献してまいります。


水車発電機


■明電舎 水力発電システム
https://www.meidensha.co.jp/products/energy/prod_05/prod_05_03/index.html

[参考:2021年4月15日プレスリリース]
太田事業所で群馬県の地産地消CO2フリー電力を調達します
https://www.meidensha.co.jp/news/news_03/news_03_01/1236360_2469.html

 

 

本件及び取材に関するお問い合わせ先

株式会社 明電舎  コーポレートコミュニケーション推進部 広報・IR課
電話 03-6420-8100


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