複数人が同時にVR体験できる「VR安全集合教育」を提供開始 ~教育時間の短縮と受講状況・進捗の一元管理を実現~
株式会社明電舎(以下、明電舎)の子会社である明電システムソリューション株式会社(代表取締役 取締役社長:吉野 康裕/静岡県沼津市、以下明電システムソリューション)は、複数人が同時にVR体験できる集合教育向けシステム「VR安全集合教育」を、2026年10月13日より販売およびレンタルで提供開始します。
本システムは、管理用PCから複数台のヘッドマウントディスプレイ(HMD)の進行状況を一元管理できる安全教育ソリューションです。受講者の順番待ちを抑えるとともに、教育担当者による進捗確認や機器運用の負担軽減を支援します。
開発の背景
近年、製造業や建設業などでは、労働災害防止に向けた体感型安全教育が活用されています。一方、従来のVR安全教育では、受講者が一人ずつ体験する運用も多く、順番待ちの発生や、複数台の機器を扱う教育担当者の負担という課題がありました。
明電システムソリューションは、こうした課題を解決するため、複数人が同時にVRコンテンツを体験でき、管理用PCから各受講者の状況をまとめて確認できる「VR安全集合教育」を開発しました。これにより、集合研修における待ち時間を抑え、短時間で効率的に体感教育を実施できる環境を提供します。
システム構成
「VR安全集合教育」は、管理用PCと複数台のHMDをワイヤレスで接続し、各受講者の進行状況を一元管理するシステムです。標準構成は次のとおりです。
- 管理用PC:1台
- Wi-Fiルーター:1台
- ヘッドマウントディスプレイ(HMD):最大16台
- 集合教育管理ソフト
- VR安全教育コンテンツ
受講者は座った状態でVRコンテンツを体験し、管理者は管理用PCから各受講者の進行状況を同一画面上で確認できます。また、受講履歴を記録・管理できるため、教育実施状況の把握にも活用できます。
「VR安全集合教育」について
「VR安全集合教育」は、実際には体験が難しい事故や災害をVR空間で安全に疑似体験しながら、複数人を同時に教育できる集合研修向けの安全教育ソリューションです。現場で起こり得る危険を受講者自身が体験し、コンテンツ内の振り返りを通じて危険要素を確認することで、安全意識と危険感受性の向上を支援します。
主な特長
・複数人同時体験:複数台のHMDで同時に受講でき、順番待ちを抑えて教育を効率化。
・進行の一元管理:管理用PCで受講状況や進捗をリアルタイムに把握。
・簡単な設営と安全な受講:ケーブルレスで設営しやすく、受講者は座った状態で体験可能。
・受講履歴の管理:教育実施状況をデータで記録し、継続的な安全教育の運用を支援。
今後も、明電グループはVRをはじめとするデジタル技術を活用し、安全教育の質と運用効率の向上に貢献するサービスの拡充を進めてまいります。
以 上
本件及び取材に関するお問い合わせ先
株式会社 明電舎
コーポレートコミュニケーション推進部 広報・IR課
電話 03-6420-8100
