明電舎と荏原製作所が「女性リーダー育成プログラム」を共同開催 会社の垣根を越え、女性社員のキャリア形成と次世代リーダー育成を推進
株式会社明電舎(以下:明電舎)と 株式会社荏原製作所(以下、荏原)とは、女性社員のキャリア形成と次世代リーダーの育成を目的とした「女性リーダー育成プログラム」を、1月23 日と2月20 日の2 日間にわたり共同開催しました。前年のトライアルを経て、初の正式開催となります。
荏原製作所と明電舎の参加者
背景
日本の重電機器メーカーにおける女性管理職比率は、産業全体と比較して依然として低い水準にとどまっています※1。特に重電分野では、長年にわたり技術系・現場系人材を中心とした組織構造が形成されてきたことに加え、女性技術者・管理職の母数自体が少ないことから、ロールモデルの不足やキャリアパスの可視化が十分でない状況にあります。その結果、女性社員が将来のリーダー像を具体的に描きにくく、挑戦への一歩を踏み出しづらいという構造的・心理的な課題が顕在化しています。
こうした業界特有の構造的・心理的課題を打破するためには、個社の取り組みを超えた連携が不可欠との判断から、明電舎と荏原による本プログラムの共同開催に至りました。会社の垣根を越えて、自社内では得られない多様な視点やロールモデルに触れる機会を提供し、次世代を担うリーダーの育成を推進します。
概要
各社より選抜された女性社員計20 名(明電舎12 名・荏原8名)が参加。初日は荏原、2日目は明電舎の本社オフィスを相互に訪問し、対面形式でのワークショップを行いました。
初日:1 月23 日 荏原製作所 羽田本社
「キャリアは自由 ~自分らしい生き方と働き方~」というテーマで、荏原・明電舎の女性管理職によるパネルディスカッションを実施しました。これまでのキャリア、悩みや葛藤とそれを打破したエピソードなどを共有し、参加者に「女性が管理職になる」具体像を描けるよう支援しました。その後、参加者によるグループワークで、自身の強みとキャリアを深掘りし、今後のアクションプランを策定しました。
2 日目:2 月20 日 明電舎 本社
「リーダーシップについて」というテーマで、外部講師による講演を実施。自分らしいリーダーシップとは何か、周囲を巻き込みながら推進するスキルについて学びました。研修の最後には、参加者より2 日間のプログラムを経てのアクション宣言をしていただきました。
パネルディスカッションやグループワークの様子
今後の展開
今後は、参加者が自社に持ち帰った気づきや挑戦が現場で継続的な変化につながるよう各社の人事・DE&I 推進部門が支援するとともに、両社で得られた知見を磨き上げ、次世代リーダーの育成に向けたノウハウとして蓄積していきます。また、製造業における女性管理職の少なさという構造的課題に対し、企業間連携による育成モデルの可能性を検証しながら、社外のロールモデルや多様な視点と出会う機会を拡充し、将来的には同様の課題意識を持つ企業との協働も視野に、女性リーダーの裾野拡大に取り組んでいきます。
以 上
※ 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づく認定制度に係る基準における「平均値」について(厚生労働省・令和7 年6 月9 日)」によると女性管理職割合は産業平均が12.6%、はん用機械器具製造業/生産用機械器具製造業/業務用機械器具製造業が3.8%、電子部品・デバイス・電子回路製造業 電気機械器具製造業 情報通信機械器具製造業が4.3%。
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/001510422.pdf
本件及び取材に関するお問い合わせ先
株式会社 明電舎
コーポレートコミュニケーション推進部 広報・IR課
電話 03-6420-8100
