ニュースリリース 2021年茨城県守谷市が目指す「スマートシティ構想」を推進
IoTを活用したスマート雨水マネジメントのための共同実証実験を実施します

株式会社明電舎(取締役社長 三井田 健/東京都品川区、以下明電舎)は、茨城県守谷市(市長 松丸 修久/以下守谷市)とIoTを活用したスマート雨水マネジメントのための共同実証実験に関する協定を2021年4月23日に締結しました。本実証実験を通して、守谷市内の排水樋管での河川水位や下水道雨水管内の水位データを収集・蓄積し、リアルタイムで可視化するとともに、降雨時の水位予測や排水樋管操作の運用への活用を検証します。実証期間は2021年6月から2022年3月までを予定しています。

近年、短時間での局地的豪雨とそれに伴う浸水や洪水被害が増加しています。1時間の降水量が50mmを超える局地的豪雨の平均年間発生回数は、気象庁が統計を取り始めた1976年当初と比べ、ここ10年では約1.5倍に増加しています(※)。このように、これまで地域で行ってきた河川改修やダム整備などの治水対策を上回る速度で気候変動による影響が顕在化していることにより、都市での浸水対策機能の強化は急務となっています。

本実証実験では、市内3エリアに河川カメラや水位センサーを設置し、浸水監視のための水位観測システムを構築します。排水樋管の水位を樋管に取付けた監視カメラの画像データ分析により水位を計測するほか、雨水管内の水位はマンホールに取付けたセンサーで計測するなど、これまで管理が難しかった下水道管路内や排水樋管などの水位・雨量の情報をIoT 技術により可視化します。また、これら観測データとレーダー雨量のデータをクラウド上で併せて管理することで防災情報を⼀元化することができます。これら情報は守谷市での排水樋管の開閉操作や内水浸水想定箇所における監視体制の強化等に活用できることが期待されます。





[協定締結式典にて]
左:守谷市長 松丸 修久 様
右:株式会社明電舎 取締役副社長 森 省輔

本実証実験は、守谷市が目指すスマートシティ構想の取り組みの一環となります。
明電舎は今後も、深刻化する気候変動問題の解決に寄与するため、地域と一体となって技術・サービスを提供することで、災害に負けない強いまちづくりに貢献をしてまいります。

※ 出典:気象庁 全国(アメダス)の1時間降水量50mm以上の年間発生回数
https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/extreme/extreme_p.html

■IoT防災監視サービス
https://www.meidensha.co.jp/products/water/prod_08/index.html


 

 

本件及び取材に関するお問い合わせ先
株式会社 明電舎 コーポレートコミュニケーション推進部 広報・IR課
電話 03-6420-8100


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