ニュースリリース 2019年協働ロボット搭載形無人搬送車RocoMo-V の販売を開始しました

株式会社明電舎(取締役社長 三井田 健/東京都品川区、以下明電舎)は、ファナック株式会社製の、小型協働ロボット※1を搭載した無人搬送車 RocoMo-V(ロコモブイ、以下本製品)の開発を完了し、販売を開始しました。
産業用ロボットは一般に固定設備であり、多品種少量生産の現場ではロボットの稼動率向上が課題です。また、労働人口減少による人手不足が近年大きな社会問題となっています。こうした問題を解消するため明電舎は、生産の自動化に活用されている協働ロボットを無人搬送車に搭載し、ロボットを移動させることで人手作業・熟練作業の自動化、設備稼働の効率化及び、省人化に貢献する本製品を開発いたしました。
本製品は、ファナック製小型協働ロボット「CR-14iA/L」を搭載した無人搬送車です。可搬質量14kgのロボットを搭載した全方位走行無人搬送車の機台幅は704㎜とコンパクトで、狭い通路の走行が可能です。また、誘導ガイドが不要な自律誘導に対応しています。これまで多くの納入実績があるレーザー誘導※2のほか、走行エリアの地図情報を登録し、自己位置を推定して走行するSLAM※3にも対応しているので走行中に誘導方式を切り替えることも可能です。これにより、無人搬送車の誘導ガイド(磁気テープ等)の施工が不要で、設備のレイアウト変更に柔軟に対応できます。
ロボットおよびロボット制御装置は、標準仕様機器を搭載しており、固定式ロボットと同様に扱うことができます。ロボットへの電力供給は、無人搬送車の内蔵バッテリーから行います。無人搬送車の自動充電機能により、ロボット動作を含め24時間稼働に対応しています。

明電舎は、製造業やサービス業での人手不足の解消や省力化の課題を解決すべく今後も無人搬送製品およびシステムの開発を進めてまいります。
※1 協働ロボット:安全柵の設置が不要で人と同じ空間で作業ができるロボット
※2 レーザー誘導:壁や柱に設置した反射板をレーザレーダ-で走査し、位置と姿勢を検出して走行する誘導方式
※3 SLAM:Simultaneous Localization and Mappingの略




外形


 

仕様


※本製品はIIFES2019(11月27日~29日開催)の明電舎ブースに出展します。

IIFES2019WEBサイト


本件及び取材に関するお問い合わせ先

株式会社 明電舎  広報・IR部 広報課
電話 03-6420-8100