Vol.289 No.2, 2003

2003年

ライフサイクルエンジニアリング特集

ライフサイクルエンジニアリング~持続可能な社会へ
現代において経済活動、社会活動を営むに当たっては、地球環境の保護、資源の有効活用を常に考慮し、快適で住み良い環境を子孫に残す責任がある。更に、環境問題のほかにインフラ設備への投資抑制、規制緩和、少子高齢化などの経済的、社会的事情への配慮も必要になっている。
ライフサイクルエンジニアリングは製品の納入、保守・維持管理から廃棄に至る迄を「設備導入時」「安定運用期」「老朽化進行期」「廃棄処分期」という四段階に分け、経済的・社会的ニーズに対応したコンセプトでエンジニアリングすることである。
当社はエンジニアリングの基本コンセプトとしてライフサイクルエンジニアリングを指向して体制の整備を進めている。

目次
内山洋司 2
中村 亨 5
設備導入時のエンジニアリング
  8
増子利健 9
松熊五徳 15
安定運用期のエンジニアリング
  21
小須田徹夫
永縄雅史
22
紙谷広幸 26
早崎昭夫
小西隆裕
31
伊東弘一
前島慎次
39
山口雅行
羽田健一
45
関根秀内 48
老朽化進行期のエンジニアリング
  55
安藤敏彦
八竹 宏
猪山正治
56
鈴木伸尚
吉岡靖浩
橋本敏雄
宮川博司
62
小堀正樹
永井治彦
増子利健
66
倉持幸男 72
76