ハブナットクランプ式車両拘束装置
車両ホイールハブにボルトを締結
WLTP規格での試験が可能

試験システムハブナットクランプ式車両拘束装置

完成車両試験時にシャシダイナモメータ上で車両を固定する装置です。従来のチェーン式拘束とは異なり、車輪のホイールハブにボルトを締結することで安定した走行、作業時間の短縮を実現します。(2020年度日本電機工業会・奨励賞受賞)

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特長

■拘束再現性実現
・排ガス/燃費試験、熱実験、耐久試験などあらゆる試験に使用可能
・ベルトやチェーンで拘束する方式と異なり張力の管理が不要
・タイヤハブ拘束に依り安定した拘束再現性を実現

■WLTP規格推奨
・タイヤハブ拘束の為車両冷却ファンと干渉無し
※ファン吐出口~車両前方距離300㎜

■JASO E016準拠
・チェーン拘束と比較し仕事量は同等

■あらゆる車両へ対応可能
・タイヤ取付ボルトを利用し結合

紹介動画


従来のチェーン式車両拘束と異なり、車輪ホイールハブにボルト締結することで
拘束力の向上、試験準備時間の短縮を実現します。

仕様

牽引力

14.7kN

対応車両

3.5t

最高車速

250km/h

タイヤサイズ

Φ540~820mm

環境性能

-40~+50℃

質量

本体47kg、ベース20kg×2


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