設置イメージ
ロボットと操作盤

グローバルスタンダード TYPE-iドライブロボット TYPE-i RBT-2020

ドライブロボット TYPE-i RBT-2020は移動式操作盤とロボットで構成され、シャシダイナモメータ上の車両を自動運転し様々な試験をドライバーの代わりに運転する産業用ロボットシステムです。
本装置は「2021年度グッドデザイン賞」、「2022年度レッドドット・デザイン賞」、「2024年度iFデザイン賞」を受賞しました。

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製品特長

ドライブロボットは、シャシーダイナモメータ上で完成車両の自動運転を行う際に使用する自動運転装置です。人間が操縦するのと同様に、車両のアクセル、クラッチ、ミッション、ブレーキ、イグニッションキーを電動アクチュエータで操作し、任意の試験走行パターンで運転できます。 既設のシャシーダイナモメータ設備への追加(アドオン)や装置の移動を簡単にしたことにより、複数のシャシーダイナモメータ設備で共有できます。

  • 既設ベンチとの接続が容易
  • 操作盤が可搬式のため複数ベンチでの利用可能
  • デジタル配線による省配線化
  • フラットケーブルを採用したことにより、車両のドアにケーブルを挟むことが可能
  • 段取り時間約5分で運転可能
  • 右・左ハンドル車、A/T、M/T、フロア・コラムシフトに対応
  • プロドライバー並みの運転性能を実現
  • 各種法規に対応した高精度な運転を実現
  • 蓄積した膨大な試験情報から目的のデータを素早く検索可能
  • 低圧・低温・高温環境下での試験に対応可能

用途・ソリューション

電費、燃費、排ガス、環境などの多様な車両開発試験に対応します。
環境試験等において操作盤とロボットは部屋を分けて設置することが可能です。

仕様一覧

項目 仕様
運転操作機能 自動/手動運転
車速制御(時間、距離ベース)
アクセル開度制御
ブレーキON/OFF
クラッチ接続/切断
シフト位置選択
アクチュエータストローク範囲調整
学習機能 駆動力特性収録
過渡特性収録機能
質量 アクチュエータ:約22kg
(フレーム、シフト、アクセル、ブレーキ、クラッチアクチュエータ含む)
制御ワゴン:約106kg
編集機能 運転スケジュール編集
1モード 最大20万ステップ
ファール判定機能
ステップ移行条件(時間、距離、計測)
表示機能 アナログ表示、デジタルメータ、バーグラフ、時系列表示
計測機能 サンプリング周期 最小1ms
スケジューラ連動機能
結果出力(CSV/MAT/ATFX)
汎用AO出力
OBD情報計測
使用環境 アクチュエータ:周囲温度:-40~70℃、周囲湿度:RH30~80%
制御ワゴン:周囲温度:0~40℃、周囲湿度:RH30~80%
オプション シートカバー、計器固定用アーム&チャッキング

設定画面

メンテナンス

メンテナンス

車両諸元

車両諸元

ストローク調整

ストローク調整

スケジュール編集

スケジュール編集

手動運転画面

手動運転画面


受賞履歴





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