架線検測パンタグラフ監視装置

鉄道事業者間で相互乗り入れ運用をしている路線において、パンタグラフの異常監視を行います。事業者境界付近のビーム等の構造物に設置したカメラにより、その下を通過した列車のパンタグラフを自動で写真撮影します。撮影した写真は、携帯電話回線を使って直ちに事務所のPCへ送信され、監視員が受信した写真を見て、パンタグラフの舟体や擦り板、ホーンに異常がないかを確認します。

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特長

撮影したパンタグラフの写真(イメージ図)
  • HDカメラによる高解像度な写真
    舟体や擦り板に生じた小さな異常を発見可能。
  • センサーでパンタグラフを感知して、ワンショット撮影
    無駄な写真が無く、携帯電話回線(WiMax回線を推奨)による瞬時での写真転送により、リアルタイムに近い状態でパンタグラフを監視。
  • 複数の事務所や保守拠点に対応
    撮影した写真を複数の事務所や保守拠点で閲覧が可能。

パンタ監視概要図

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