従来のキュービクルにはない高い性能を有する縮小形開閉装置です。

高圧開閉装置固体絶縁開閉装置

エポキシモールドの固体絶縁方式による縮小化、保守点検の省力化を実現

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製品特長

固体絶縁方式
母線の接続
スリップオン端末
縮小化

高圧充電部の全てをエポキシモールドで絶縁し、表面を接地層でおおった完全固体絶縁方式を採用。万が一、一線地絡事故が発生した場合でも相間短絡事故へ波及する心配はありません。完全密閉構造のため、設置環境(汚損・塩害)及び外的要因(小動物の侵入等)の影響を受けません。また、従来のキュービクルに比べ、設置スペースで約50%の縮小化を実現し、一体搬入が可能。高い信頼性及び省力化を実現する技術により、主回路停止を伴う点検は、1回/6年とすることができます。

  • 固体絶縁方式の採用
  • 高い信頼性・優れた耐環境性
  • 縮小化・工期の短縮
  • 保守点検の省力化

用途・ソリューション

安定した電力供給が求められ、電源を停電できない半導体等の製造工場等に多く納入されています。

日本電気(株)相模原事業場 様

東洋通信機(株)宮崎事業所 様

(株)リコー 厚木事業所 様

(株)トッパンNECサーキットソリューションズ富山 様

NEC玉川ルネッサンスシティ 様

仕様一覧

SIS全体〈準用規格JEM-1425(1995)〉

定格電圧
(kV)
公称電圧
(kV)
定格電流
(A)
定格短時間
耐電流(kA)2秒
耐電圧(kV)
商用周波 商用周波雷
インパルス
3.6 3.3 600 / 1200 /
2000 / 3000*
20 / 25 /
31.5*
16 45
7.2 6.6 22 60

*:定格電流3000Aの定格短時間耐電流は20/25kA 2秒のみ

外観構造

固体絶縁開閉装置 外観構造(PDF:359KB)

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