明電舎の水道事業業務委託群馬東部水道企業団 事業運営及び拡張工事等包括事業

群馬東部水道企業団 太田本所
導入効果

明電舎を代表企業とした民間企業4者と群馬東部水道企業団が共同で出資し、平成28年12月に株式会社群馬東部水道サービスを設立しました。 官民出資会社が本事業を実施することで、公正な事業運営、効率的な業務実施、技術継承を推進します。

導入の背景

群馬東部水道企業団は、群馬東部地域3市5町(太田市、館林市、みどり市、板倉町、明和町、千代田町、大泉町及び邑楽町)の事業統合により、平成28年4月に業務を開始しました。事業統合に伴い企業団全域を対象とした包括業務委託を導入し、さらに施設統廃合や老巧化に伴う施設設備業務についても、委託業務に含めることで、少ない職員数で効率的な業務を実施することを目的としました。民間の技術・ノウハウを生かして効率的な事業運営を行いつつ、技術の継承や公益性の確保が可能となる携帯として、選定した民間グループと企業団とで官民出資会社を設立し、この官民出資会社が本事業を実施するものとしました。

事業概要

建設工事を含んだ広範囲な包括事業を官民出資会社が実施

事業名:群馬東部水道企業団事業運営及び拡張工事等包括事業
給水人口:約45万人
選定方式:公募型プロポーザル方式
事業期間:8年間

 

建設工事を含んだ包括事業

取水から蛇口に至るまでの3条予算業務に加え、4条予算業務である老朽施設や管路の更新、広域化に伴う再構築工事までを含んだ包括事業です。  

 

この事例で採用している製品・サービス