バイオマス発電システム10.4MW タイ向け椰子殻焚きバイオマス発電設備

タイ国に設置した椰子殻を燃料とするバイオマス発電設備
導入効果

・従来使用しなかった残渣であるパーム椰子の殻(EFB:Empty Fruit Bunch)を燃料にした
・EFBは油分を含んでおり、燃料として有効活用することで、化石燃料の代替効果及びメタン、CO2といった温室効果ガスの低減に貢献
・今回のプラントは、パームオイル工場の近傍に建設しており、安定的なEFBの入手が可能な環境にある
・パーム椰子殻を燃料として発電し、電力を供給することで6年間に110万tのCO2削減が期待される

導入の背景

タイ国スラタニ県に設置したパーム椰子殻を燃料とするバイオマス発電プラントで、商用運転を2007年9月より開始しました。
建設場所は、タイ国南部スラタニ県、バンコクから584kmに位置しており、近傍にはプーケットやサムイ島があります。

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