
interview 06
電力系統を守るソフトウェア
検証を重ねて届ける安心
研究開発本部 製品技術研究所 コアテクノロジ開発部
H.S
理学部情報科学科卒/入社7年目

社会インフラを幅広く支える技術力。温かい社員の姿勢が入社の決め手。
もともと社会インフラ全体に幅広く貢献できる企業を志望していて、電力・交通など多くの分野を支える明電舎には早い時期から注目していました。会社説明会では、技術の奥行きだけでなく、若手にも丁寧に向き合い成長を後押ししてくれる雰囲気を感じ、安心して挑戦できる環境だと確信。役員の方や先輩社員の温かい対応が印象的で、「この人たちと一緒に働きたい」と思えたことで、気持ちが固まりました。
大学では情報系を専攻していましたが、電気・制御など新しい分野にも挑戦したいという気持ちがあり、幅広い技術を身につけられる明電舎なら自分の可能性を広げられると感じて、専攻外ながらお世話になることにしました。
現在は保護リレー装置(緊急時に変化を検知して指令を出す装置)のソフトウェア開発に携わっており、仕様検討から設計、プログラム実装、単体・結合試験まで一連の工程を担当。電力系統を支える重要な製品ですから、正確性と安全性を常に意識しながら業務を進めています。多くの部署と関わるため、日頃からコミュニケーションを大切にし、有識者の方へ積極的に相談することで最適な解を導き出すよう努めています。

試験場で検証を重ねる日々。狙いどおりに動いた瞬間の達成感。
保護リレー装置の開発では、単体では正しく動いていても、盤に組み込んだ途端に想定外の挙動を示すことがよくあります。そのため、原因を一つずつ丁寧に洗い出し、試験場で何度も検証を重ねながら正しい動作に近づけていくのです。開発が佳境の際には、実際に試験場に入り、大型盤を相手にソフトウェアが狙いどおりに動くよう検証を繰り返しています。
思いどおりの挙動が確認でき、試験課の方に安心して装置をお渡しできた瞬間は、まさに大きな山を越えたような達成感がありますね。自分の手がけたソフトウェアが最終的に電力系統の安定運用に役立つことを思うと、責任感とともに技術者としての喜びを感じます。
課題は尽きませんが、一つひとつ乗り越える積み重ねが自分の成長につながっていると実感しています。粘り強く改善を続けながら、より信頼される製品づくりに貢献していきたいですね。

システム全体を俯瞰できる技術者へ。後輩の成長も支えたい。
今後は保護リレー装置をより深く理解し、システム全体を見渡せる技術者へ成長していくことが目標。現在はソフトウェア開発が中心ですが、試験や周辺技術の知識も積極的に取り入れ、装置全体の構造や動作のつながりを理解することで、より完成度の高い開発につなげたいと思っています。
これまでの経験を後輩や若手へ伝え、成長を支援できる存在になることも、私の目指す姿です。個々の作業だけでなくチーム全体の成果を意識し、周囲と協力しながら課題を乗り越えられる技術者へステップアップしていきたいですね。
明電舎の魅力は、上司や同僚に相談しやすい落ち着いた雰囲気と、若手にも積極的に新しい仕事を任せてくれる風土。研修制度も充実しており、新しい知識を積極的に学べる環境が整っています。フレックス制度も活用しながら無理なく、無駄なく働くことができているので、これからもっと日々の業務を通して、幅広い視点と柔軟な発想力を身につけていきたいです。
1日のスケジュール
8:10
出社、朝会で進捗共有
9:00
試験場で検証作業
10:30
開発テーマの定例会
12:00
昼休憩
13:00
課会で情報共有
14:00
検証作業・結果の整理
16:45
定時退社
休日の過ごし方
休日は気分転換に友人と山登りをすることがあります。沼津は自然が豊かで、外で体を動かすとすごく気持ちが晴れますよ。自然に触れる時間が良い休息になって、平日の業務に向けてリフレッシュできています。オンとオフのメリハリをつけながら、充実した日々を過ごせる環境です。

