MBE用酸化源

ピュアオゾンは、MBE(分子線エピタキシー)法における酸化源として利用されています。ピュアオゾンは高い酸化力を持ち、高真空下での酸化プロセスにおいて、より高品質な薄膜を得ることができます。

接続実績

国内・海外 大手MBE装置採用・接続実績あり

高純度

重金属フリーのピュアオゾンガス

MBE用POGのご提案

タイプ バッチ式準連続式
使用目的 R&D用 準量産用
オゾンチャンバ数 1 2
オゾン蓄積量 16,000cc 32,000cc
オゾン流量 10〜250sccm 準連続流量 10〜150sccm
装置構成

オゾンチャンバー1個構成による安価なR&Dタイプ。ピュアオゾン蓄積に約2時間かかります。

オゾンチャンバー2個構成によりオゾン「発生」と「蓄積」を繰り返す準連続供給式。1回/週のリジェネ動作(オゾンチャンバー再生)が必要

タイプ バッチ式
使用目的 R&D用
オゾン
チャンバ数
1
オゾン蓄積量 16,000cc
オゾン流量 10〜250sccm
装置構成
タイプ 準連続式
使用目的 準量産用
オゾン
チャンバ数
2
オゾン蓄積量 32,000cc
オゾン流量 準連続流量 10〜150sccm
装置構成

世界最高レベルのMBE成膜

ピュアオゾンにより平滑な表面と不純物除去を実現し、世界最高レベルのMBE成膜を実現します。
※国内・海外メーカ、研究機関、大学へ複数の採用実績あり

POGに求められる機能・仕様

低不純物 高純度(ppb)(競合レベル:ppmオーダー)
高純度・高濃度 80%以上のオゾン濃度(競合レベル:20%未満)
濃度可変(オプション) 20~80%以上のオゾン濃度可変
※オゾン濃度可変オプションもご提案可能です。

ピュアオゾンガスは金属汚染フリー

ピュアオゾンガス中に含まれる金属汚染なし。
次世代要素技術開発や、微細加工や超高純度工程において、メタル汚染のリスクを低減でき、製品製造の歩留まりや信頼性を向上が期待できます。

元素種 Al Ni Cu Mo
POG <8.8×109
[atoms/㎠] 検出限界以下
<4.0×109
[atoms/㎠] 検出限界以下
<3.7×109
[atoms/㎠] 検出限界以下
<2.5×109
[atoms/㎠] 検出限界以下