最上川中流小水力南舘発電所山形県最上川中流土地改良区様 最上川中流小水力南舘発電所
- 導入効果
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・売電利益で発電所を維持し、安定的で持続可能な発電を実現。
・CO2排出量の削減
・水力ESCOで設備更新を実施。
導入の背景
再生エネルギー固定買取価格制度(FIT)に合わせ、設備更新を水力ESCOで実施しました。
売電利益で発電所を維持し、安定的で持続可能な発電に取り組んでいます。
※水力ESCO
設備更新にかかる建設費や事業者の利益などを、FIT化更新によって
得た売電利益で賄う事業で初期投資0を実現
【案件概要】
取水口から取り入れられた水は、約6.6kmの導水路を通して、発電所に送られます。取水口から発電所までの有効落差約86m、流量2.0m/s3を利用して、1374kWの発電を行います。発電で利用した水は、かんがい用水として使用します。
取水口から発電所までの水の流れ
南舘調整池
【機器仕様】
水 車 : 横軸単輪二射ペルトン水車
・1440kW-86m-2.0m/s3
発 電 機 : 横軸三相同期発電機
・1450kVA-6600V-50Hz
制御装置 : 全機能一体形制御保護装置(MYGENEQUE)
・シーケンス制御機能
・調速制御機能
・励磁制御機能
・発電設備保護継電器機能