沿革

~創業者の想い~

一人の青年が抱いた、大きな志から始まった明電舎の歴史。
創業から120年を経て、今も私たちに受け継がれるその志と想いをご覧ください。

1897 - 1930年代
1897 創業
1913 大崎工場 創設
1917 株式会社となる
1935 名古屋工場 創設
1937 品川工場 創設
1939 西尾工場 創設
明治30年12月に初代社長・重宗芳水が創業
当社初の電動機開発に成功。モートルの明電の始まり
当社初の縦軸発電機
1940年代 - 1950年代
1955 AEG社と技術提携 (空気遮断器・変圧器)
1958 東京都千代田区に本社事務所を開設
ユートピア電熱炊事器発売。不況対策の一環として販売
当社初のタービン発電機
扇風機1号機「いぶき」 名古屋工場で生産開始
1960年代
1961 沼津工場を創設、変圧器工場が稼動
ASEA社と技術提携(タービン発電機)
1967 沼津に電子装置工場を新設
1968 GE社と技術提携(VI)
1969 SEVCON社と技術提携(フォークトラック用電装品)
AEG社と技術提携(サイリスタ整流器・プロセッシングライン)
標準誘導電動機をシリーズ化
東海道新幹線開通を支えた移動用スコット結線変圧器
タイ市場での活動を拡大。
1970年代
1972 パワートロニクスを掲げる
1973 GE社と技術提携(高周波サイリスタインバータ)
1976 五反田事務所 開設
1977 太田工場 創設
1979 シンガポールで変圧器の生産を開始
上水道用監視制御システム
自動車騒音試験用大形無響室をフルターンキーで完工
酸化亜鉛形避雷器のパイオニアとして数々の世界記録品を製作、納入
1980年代
1980 パワートロニクス&メカトロニクスを掲げる
1983 パワートロニクス&メカトロニクス&エレクトロニクスを掲げる
1987 90周年記念事業として技術展を開催
英文社名を MEIDENSHA CORPORATION に変更
耐震性の高いタンク形遮断器を開発
エレクトロニクス関連事業の中心製品と位置づけられたμPORTシリーズ
津軽海峡線は新幹線仕様で建設され、在来線として開業
1990年代
1993 総合研究所を建設
1995 東京都中央区に本社事務所を移転
1997 創業100周年を迎える
シンガポールMRTプロジェクト
真空可変コンデンサ量産開始
半導体露光装置用パルス電源開発
2000年代
2000 新中期経営計画「ニューコンストラクション21(NC21)」を掲げる
高圧電動機及び中小容量発電機事業において(株)日立製作所、富士電機(株)との提携合意を発表
高圧電動機及び中小容量発電機事業において3社合弁によるジャパンモータアンドジェネレータ(株)設立
2001 変電、配電分野において(株)日立製作所、富士電機(株)との提携合意を発表
変電、配電分野において3社合弁による(株)日本エーイーパワーシステムズ設立
風力発電分野において(株)エムウインズを設立
2002 変電事業を会社分割し、従業員・資産・設備および一部営業権を(株)日本AEパワーシステムズへ移管
2003 (株)明電舎と明電エンジニアリング(株)が合併し、新会社名を(株)明電舎とする
2004 アレスター事業においてABB社との合弁会社 MSA(株)を設立
2005 (株)世界貿易センタービルディングとの共同事業によりThinkPark Tower建設に着工
2006 会社分割によりモータの開発・製造を(株)甲府明電舎に統合
中国・杭州に明電舎(杭州)電気系統有限公司を設立し、モータの製造を開始
2007 創業110周年を迎える
ThinkPark Tower完成により、本社を品川区大崎に移転
2008 片岡啓治代表取締役会長に、稲村純三代表取締役社長にそれぞれ就任
2009 自動車試験機事業において(株)小野測器と業務及び資本提携に関する契約書を締結
移動電源車用 無線式同期装置開発
大崎工場跡地に、地上30階地下2階の複合商業施設ThinkParkTower建設
世界初となる商用電気自動車用駆動システムの提供を開始
2010年代
2012 (株)日本AEパワーシステムズにおける合弁関係を発展的に解消し変電・配電事業を承継
2013 稲村純三代表取締役会長に、浜崎祐司代表取締役社長にそれぞれ就任
保守・サービス事業を吸収分割し、(株)明電エンジニアリング、(株)明電エンジニアリング東日本、(株)明電エンジニアリング中日本、(株)明電エンジニアリング西日本に承継させる
2014 Prime Electric社に資本参加
2015 保守・サービス事業を、(株)明電O&M及び(株)明電エンジニアリングの2社に再編
TRIDELTA GmgHからTRIDELTA(現TRIDELTA MEIDENSHA GmbH)を買収
2017 創業120周年を迎える
2018 浜崎祐司代表取締役会長に、三井田健代表取締役社長にそれぞれ就任
2019.5 明電舎(杭州)駆動技術有限公司を設立
2019.6 イームル工業(株)を連結子会社化
セラミック製平膜の開発
可変速水車用PMGを開発
トランスレス高圧インバーターを開発
2020年代
2020 明電ナノプロセス・イノベーション(株)を設立
Vietstar Industry Corporationに出資(現VSM)
Meiden America Switchgear, Inc.設立
名古屋にEV工場を設立
2023 三井田健代表取締役 執行役員会長に、井上晃夫代表取締役 執行役員社長にそれぞれ就任

明治から現代における、
明電舎の活動、製品や技術開発の
歴史を
貴重な史料とともに
ご紹介します。

  • 創業120周年を迎えた2017年時に作成いたしました。