明電舎 Recruiting Site 2020 インタビュー

生産統括本部 生産技術部
工学研究科
機械システム工学専攻 / 2013年入社
伊藤 陽介
工場の状況を的確に把握し、改善策を実行。
収益性・生産性の向上を実現する。

工場が抱える課題に応じて、
さまざまな手法で生産ラインを改善

全社の新規生産ラインの構想構築・既存生産ラインの改善・改善手法の教育による現場改善活動を通して、収益性・生産性の向上を図る。それが生産技術部のミッションです。その中で私が担当しているライン改善の手法は大きく2通りあります。1つはお金をかけずに製品の流し方・作業手順やレイアウトを変更することによるラインの改善、もう1つは新しい技術・設備の導入によるこれまでの作業方法の改革です。
前者の事例をご紹介します。例えば、スイッチギヤ工場の海外向けガス絶縁開閉装置の生産能力向上に向けての取り組みでは、まず現状の能力を数値(時間・面積・距離など)で評価するために計測。計測したデータから現状の問題点・課題を抽出し、あるべき姿(目標生産台数)のために必要な改善策を工場側と検討。各工程で複数台をまとめて生産する「まとめ生産」を行っていた従来の方法を改め、各工程を隣り合わせ1台ずつ製品を流して生産するライン生産を導入することで、移動時間の短縮とスペースの効率化を行いました。このような改善は利益に直結するため、達成した時にはやりがいを感じます。また、後者の新しい技術・設備の導入は、自社の中で誰も扱ったことのない技術に触れることでもあり、自分がパイオニアになれるというモチベーションにつながります。

仕事は一人では完結できない。
そのことに気づかされた出来事

これまでで一番印象に残っている仕事は、入社2年目で任せられたメッキ工場の更新工事です。まだ右も左も分からない頃だったため、毎日がミスの連続。関係者から常に怒られていました(苦笑)。それでも最終的に工事を完了できたのは、先輩と業者が裏でフォローしてくれていたためです。仕事は一人では完結できない、常に周りと相談・協力が必要だと気づかされました。
それ以前は、自分で考えて答えを出していくことがベストだと思っていましたが、そうではないのだと。考え方ががらりと変わった出来事でした。
今もそれは肝に銘じていて、わからないことがあれば、すぐに相談します。もちろん相談ばかりしていては学びにはならないので、相談するときには自分が本当に理解できたか最後に確認し、繰り返し相談しないよう気をつけます。また時間の余裕があれば、自分で調べて答えを出すこともありますが、最終的には間違っていないか確認のための相談をしています。

情報収集力を強みとして、
設備構築にも携わる技術者へ

生産技術の仕事は非常に奥が深く、まだまだ工場に対する知識不足を痛感しています。実際に動いてもらうのは工場の担当者であり、改善を継続してもらうためには担当者に理解と納得をしてもらう必要があります。担当者が納得する改善を考えるためには、「製品」「作り方」「材料」「発注などの情報の流れ」など工場の情報を知っておく必要があるのですが、業務としては工場を2つ以上平行して行うこともあるので、情報把握が追いつかないことがあります。対策として、各情報を知っているキーマンを把握し、わからないことがあれば即相談するようにしています。そんな中で情報収集力が身についたと自負しています。仕事を進める上で、関係部署と足並みがそろっていないと、なかなか仕事が進まなかったり、最初の目標とは違った結果になってしまうことがあります。そのため、各関係者の状況を要所要所で把握するように努めています。
今後の目標は、今まで携わってきたラインの改善だけでなく、個別の設備構築についても関わっていき、設備も触れる生産技術担当になることです。

メッセージ

明電舎は取り扱っている製品・職種が多種多様にあるのでいろんなことにチャレンジする機会があります。いろんなことに興味を持って頑張ってください。求めているのは、相談ができる人。仕事を一緒にしている時にお互いにフォローし合える関係が理想ですが、話ができる下地がないとフォローしたくてもわからないこともあるので、抱え込まず、突っ走らずに相談してくれる人とは仕事がしやすいです。