明電舎 Recruiting Site 2020 インタビュー

電力・エネルギー事業部 
エネルギーシステム技術部
理工学研究科 数理電子情報系専攻 
電気電子システム工学コース修了 / 2014年入社
坂本 圭
明電舎の技術力を活かし、
太陽光発電市場でのプレゼンスを高める。

変化する市場ニーズに合わせ、
広範な技術知識を修得

入社から現在まで一貫して、太陽光技術課の営業技術職を務めています。その業務は大きく分けて二つあります。一つは、お客様の要求をもとに、納入する装置の基本設計および仕様決定等の技術検討を行うこと。もう一つは、市場ニーズをくみとり、新しい装置の開発を起案することです。
職種は変わらないものの、市場の動向に合わせて、細かい業務内容や扱う装置が年々変化していくのが、この仕事の特徴的なところです。
最初の2年間は、中規模(1〜2MW)太陽光発電所の新規建設事業が盛んだったため、そうした市場に売り込む太陽光発電用パワーコンディショナー(PCS)単体の仕様決定に従事していました。そして3年目から現在にかけては、中規模計画事業が減少し、代わりに10MW超の大規模発電所建設事業が増加してきたため、PCSだけでなく、明電舎が得意とする受変電設備まで含めたトータルシステムの基本設計に取り組んでいます。
こうした変化に富んだ業務に携わる中で、太陽光技術に関わる広範な技術知識を身につけることができるのが仕事の喜びの一つになっています。

自ら営業を仕掛け、大規模事業を新規開拓

これまでの仕事の中で一番印象に残っているのは、2017年度に北海道の苫小牧近くに2MWの発電所向けのPSC〜変電設備までのシステム全体を納入したプロジェクトです。この案件がシステム全体を本格的に扱った第一弾であり、しかも当時、変電に関しては当課で扱っていなかったため、苦労は並大抵ではありませんでした。各工場や変電専門の部門にアドバイスをいただきながら、何とか形にしていったのです。現地にも何度も足を運び、—20℃近い極寒の中でものが収まる現場を見守りましたが、収まった瞬間の達成感で寒さも気にならなくなったのはいい思い出です。
実はこうした変電設備を含めたシステムは、私が発起人となって大々的に始めた取り組みです。中規模発電建設事業が落ち込んでいた頃、成長し始めていた大規模事業市場に対し、「システム全体を取り扱える強みを活かして切り込んでいくべき」と思い立ち営業を仕掛けたのです。おかげで継続した受注をいただき、新しいお客様も取り込むことができました。

お客様の前に出るエンジニアとして、
新しい市場へ

私の強みは、何事にも積極的に取り組み、新しい活路を見出だしていくことだと思っています。前述した大規模事業市場に対しての切り込みはその好例です。また、太陽光発電用PCS関連でも、現行装置では対応できない新規市場に適用すべく、国内向け、海外向けの新製品の開発起案を行っています。
営業技術は必ずしもシステム内に組み込まれる装置の専門家である必要はありませんが、「各機器の専門家に負けないくらいの知識量・技術力を持てるようにならなければならない」。それが私の信念。お客様の前に出るエンジニアとして、これからも知識・技術を磨いていきたいと考えています。
太陽光発電事業に限らず、国内産業はある程度落ち着きが見えてきているので、今後の明電舎の成長に向けてやはり海外での活動が欠かせません。海外向けのものづくりは国内向けとはまったく違う雰囲気なのかなとは思いますが、新しい市場だからこそやりがいもあるのではないかと胸が高鳴ります。ゆくゆくは、海外向け製品を材料に、現地でエンジニアリング業務に携われていたらいいですね。

メッセージ

国内向けのインフラ事業や産業・施設事業を基盤に成長してきた当社ですが、今後は海外展開をますます推進していかなければなりません。また、既存の産業技術にもIoTなどのデジタル技術を盛り込んでいくことが求められてきています。そうした中、求められるのは、チャレンジングな人財です。一緒に新しい時代を切り拓くために頑張りましょう!