産業用フィールドネットワーク対応

水力発電システム水力発電用 全機能一体形制御保護システム

産業用LANによる超高速フィールドネットワークを構築した水力発電用の制御・保護システムです。

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製品特長

従来形との比較

産業用LAN(EtherCAT(※1))による超高速フィールドネットワークを構築した水力発電用の制御・保護システムです。
監視操作および故障停止回路のソフト化により、回路構成を簡素化、また盤間データ伝送には産業用LANを採用し、制御信号ケーブル削減を実現しました。
(※1)EtherCAT(Ethernet for Control Automation Technology)とは、イーサネットベースの高速フィールドネットワークであり、リアルタイム性能に優れています。

  • 発電停止期間を短縮
  • ケーブル布設工事期間を短縮
  • 省スペース&運搬作業軽減

用途・ソリューション

Point.1 設備更新時の発電停止期間を短縮(※2)

発電運用中に新盤の据付が可能!

  • 省配線・小形化によって既設を稼動させたまま新盤据付工事が可能です。
  • 既設盤の撤去は発電再開後に行うことが可能です。

  • (※2)現場の状況、システム構成により異なります。

Point.2 ケーブル布設工事期間を約50%短縮(※2)

ケーブル布設作業の軽減により工期短縮を実現!

  • 制御室などにMASTER盤、VT・CT盤、水車発電機室にSLAVE盤を置き、LANケーブルで接続することで配線作業を少なくします。

  • (※2)現場の状況、システム構成により異なります。

Point.3 大幅なコンパクト化で体積・質量を約80%減!(※3)

省スペース&運搬作業軽減

  • 運搬作業が軽減できます。
  • 新設時の建築面積を小さくできます。
  • 設置場所を選びません。

  • (※3)当社従来製品比

Point.4 安全性の確保

安全性の確保

  • システム異常時におけるバックアップ停止回路用の小形「緊急停止スレーブ」を開発しました。
    (ソフト化に伴う信頼性を確保)

仕様一覧

装置外観

制御機能

Ethernet,イーサネットは富士ゼロックス株式会社の登録商標です。
EtherCATはドイツBeckhoff Automation GmbHによりライセンスされた特許取得済み技術であり、登録商標です。
Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。

システム構成

システム紹介動画

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