経営・財務

発行年限5年、発行額60億円を予定 グリーンボンド発行に関するお知らせ(2)

2019年07月05日


 

株式会社明電舎(取締役社長:三井田 健/東京都品川区、以下明電舎)は、2019年3月29日に発表した株式会社明電舎グリーンボンドの発行条件について、本日7月5日に社債の訂正発行登録書を関東財務局に提出いたしました。詳細は下記をご参照ください。

1. 本発行の目的及び背景
資金調達リソースの拡大を図るとともに、明電舎のESGへの積極的な取組みについて、幅広いステークホルダーの皆様に理解を深めていただくべく、グリーンボンドを発行することといたしました。

2. 本発行の概要

社債の名称

株式会社明電舎第2回無担保社債(社債間限定同順位特約付)
(別称 株式会社明電舎グリーンボンド)

発行年限

5年

発行額

60億円(予定)

払込期日

2019年7月(予定)

資金使途

電気自動車用部品の量産設備増強資金に充当予定

主幹事証券会社

SMBC日興証券株式会社

Green Bond
Structuring Argent

SMBC日興証券株式会社

適合性が確認された
原則など

気候ボンド標準2.1版(CBI)
低炭素陸上輸送にかかる気候ボンド基準1.0版(CBI)
グリーンボンド原則2018(ICMA)
グリーンボンドガイドライン2017年版(環境省)

外部評価

【セカンドオピニオン/格付】
株式会社日本格付研究所(以下JCR)による「JCRグリーンボンド
評価」において、グリーンボンド原則2018及びグリーンボンドガ
イドライン2017年版の基準を満たしているとして、最上位評価で
ある「Green 1」の予備評価を取得しております。
【検証】
第三者評価機関であるDNV GL ビジネス・アシュアランス・ジャ
パン株式会社(以下DNV GL)より、気候ボンド基準2.1版及び
低炭素陸上輸送にかかる気候ボンド基準1.0版への適合性について
検証を受けております。
【認証】
DNV GLからの検証をもって、厳格な基準を設けるCBI(Climate
Bonds Initiative:低炭素経済に向けた大規模投資を促進する国際
NGO)から認証を取得しております。なお、CBIからの認証取得
は、民間企業として国内初となります。

その他

本グリーンボンドに係る第三者評価の取得については、環境省の
平成30年度グリーンボンド発行促進体制整備支援事業の補助金
交付対象となっております。



 

 【参考資料】
2018年7月31日プレスリリース「EV用部品の量産設備の増強を行います」
2019年3月29日プレスリリース「グリーンボンド発行に関するお知らせ」
JCRグリーンボンド評価



本プレスリリースは、明電舎の証券発行予定に関する情報を公表することを唯一の目的に作成されたものであり、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為のために作成されたものではありません。



本件及び取材に関するお問い合わせ先

株式会社 明電舎  広報・IR部 広報課
電話 03-6420-8100