MEIDEN 明電舎

MEMBER社員紹介

より高効率な電力変換装置を
開発することで、未来のエネルギー
社会を引き寄せたいと考えています。

パワエレ研究部 技術第一課

長谷川 勇ISAMU HASEGAWA

2012年 入社

低炭素社会が求める最先端の
電力変換技術を追求しています

明電舎は再生可能エネルギーを利用した発電システムや、効率の良い受配電・蓄電システム、エネルギー管理システム等の開発を進めています。私の担当する業務は、そうした電力システムの技術基盤の一つとなるパワーエレクトロニクス(電力変換デバイス)の基礎研究です。具体的には、次世代のモータードライブシステムや、太陽電池などが発電した直流電力を家庭でも使える交流電力に変換する装置であるパワーコンディショナーなどに使用される、電力変換装置の研究です。文献調査、試作設計、部品の性能評価等から、国内外の学会発表や展示会への製品売込みに至るまで様々な業務に携わっています。

求められる性能が非常に高いので、一つの課題を乗り越えるたびに自分の成長を実感できるのが楽しいですね。また自分のアイデアや選定した部品が、実際に製品として形になっていくところにも強い喜びを感じています。

一つの製品を研究開発から提案まで担当したいと思いました

私は電気電子工学を専攻していた学生時代から、就職先では一つの製品に対して、マーケットへの提案から基礎研究、そして開発、設計、評価、導入支援に至るまで、お客様に製品を紹介して送り出すまでのすべてのフェーズに携われる仕事をしたいと考えていました。製品の1パートだけ、1機能だけを担当するのではなく、「最初から最後まで自分が手がけた製品だ!」という手応えを感じたかったのです。

そこで、就活を通して様々な電機メーカーを検討したのですが、多様な技術領域を手がけ、いずれも先駆的な実績を残している明電舎であればそれが実現できると感じ、入社しました。現在は、パワーエレクトロニクス製品の部門で、研究開発からお客様への新技術売込みまで幅広く任されていますから、当時の会社選びの選択が実に正しかったと実感しています。

世界最高の効率と最小サイズの装置に、
ゼロから挑戦しました

現在は、世界最高クラスの効率と世界最小クラスの装置容積を同時に実現することのできる、高圧モータードライブシステム用トランスレスインバータ(変圧器を用いずに直流電流を交流に変える装置)の製品化を目指し、開発チームが一丸となって全力で取り組んでいます。

高圧のトランスレスインバータを販売しているメーカーは日本ではまだどこにも存在せず、回路構成もゼロから考える必要があるため、開発のスタートは非常に厳しいものでした。そのような状況の中で上記のスペックを満足しながらも、コストメリットのでる回路構成、実現性のある制御方法の考案することに果敢に挑んだため、課題にぶつかることの連続でした。チーム全員で打ち合わせを幾度となく実施し、意見を出し合いながら様々な課題を克服することで、現在はようやく製品化できる段階までこぎつけました。

自由闊達な風土を受け継ぎながらキャリアを重ねたい

明電舎で仕事をしていてとてもやりやすいと感じているのは、経験や年齢に関係なく意見を取り入れてくれることです。私も入社二年目に現在の開発テーマである世界最高レベルのトランスレスインバータの開発を目指すチームに配属されたのですが、キャリアがほとんど無いに等しいにもかかわらず、私のアイデアを度々取り入れてくれました。現在ではそのアイデアの多くが製品に反映されています。また、チームが助け合って一つの目標に取り組んでいける点も明電舎らしさだと思います。

私はそんな明電舎らしい風土を踏襲しながら、信頼性や実現性を判断しながらチームを牽引し、社会に新たな価値を持った製品を提案できる研究者になりたいと考えています。加えて、語学力に磨きをかけることで、海外の技術者とも積極的に技術交流できるようになりたいと考えています。