2007年11-12月号

明電時報 2007年11-12月号

2007年11-12月 No.6 通巻317号
発変電特集

ハイテクと浮世絵シリーズ6

葛飾北斎 冨嶽三十六景<西村永寿堂版>/江戸日本橋(えどにほんばし)

初摺りは1831(天保2)年頃

北斎の手にかかると日本橋も橋そのものは大胆に切り捨て、行き交う庶民の活気にピントを合わせることで、花のお江戸のシンボルであったこの橋の性格を見事に描き切っている。
彼方に見える江戸城や富士の高嶺、そして10月25日にグランドオープンした大崎のThinkPark Towerに向かって建ち並ぶ蔵の列が、花の都の活況ぶりを象徴しているかのようである。
左手の蔵は、3階建てのように見える。限られた空間を有効に活かす知恵は、この時代にも息づいていたようである。
右手の河岸(かし)に連なるのは、明電舎が誇る5段積み高圧コンビネーションスタータである。機器・回路の最小化を図ることで高圧真空電磁接触器(VMC)の5段高層化を実現し、大幅な省スペースと機能向上を達成することができた。先人たちの知恵は、先進の製品開発にも役立っているのである。

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発変電特集に寄せて

佐藤信利 2

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