繊維機械用インバータ THYFREC VT630
繊維機械用スリム形インバータ THYFREC VT630MS

製品特長

繊維機械用PMモータ(自己始動形PMモータ)の駆動が可能です。
繊維機械に必要な特殊機能として、瞬時停電対策(瞬停拾い上げ)、トラバース運転、カウンタ出力(6f)、低速 / 高速パターン運転などを、標準装備しています。
また、THYFREC VT630MSは活線着脱ドローアウト方式採用のカセットタイプであるため、インバータ故障時の際、予備ユニットへの交換を迅速に行うことが可能です。
シリアルインターフェイス、PROFIBUSインターフェイス等の伝送機能も充実しています。

  • 繊維機械用の専用機能が充実
  • 制御モードにはV/f(定トルク)制御モードを採用
  • オープンループのままでも高精度制御を実現
  • ドローアウト方式採用のスリム形(VT630Sの場合)
  • 1面に最大16ユニット収納(VT630Sの場合)

用途・ソリューション

合成繊維(以下、合繊)ラインシステムへ適用する自己始動形PMモータや合繊機械用インバータが多くのお客様で採用されています。
繊維機械では古くから交流可変速が採用されており、特に合繊製造ラインの長繊維紡糸設備では、ギアポンプから巻取機まで個別に駆動されています。
長繊維紡糸工程の機器構成例を見て分かるように、1マシンあたりの錘数が多く、数十台の小形交流モータが使用されています。

仕様一覧

  繊維機械用インバータ
THYFREC VT630
繊維機械用スリム形インバータ
THYFREC VT630MS
適用モータ 6.2~250kVA 3.8~50kVA
最大連続定格電流 200V系:18~288A 200V系:11~144A
400V系:9~360A 400V系:5.5~72A
過負荷耐量 150%1分 150%1分

こちらの表に記載のない仕様については、問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。

駆動方式

VT630は「マルチ駆動方式」を基本としたユニットで、200V系:100kVA、400V系:250kVAの系列を持ちます。VT630MSは「個別駆動方式」を基本としたユニットで、活線着脱ドローアウト方式採用のカセットタイプです。インバータの故障時の際、予備ユニットへの交換を迅速に行うことが可能です。また、小形化による収納盤への実装密度が向上します。

マルチ駆動方式の例
個別駆動方式の例

インバータとは

インバータの原理・制御・回路など、基礎知識に関する情報は下記の資料をご覧ください。

インバータの回路および制御について(PDF: 107 KB)

早見表

各シリーズにおけるモータの電圧や容量の範囲が一目で分かる早見表です。

交流モータドライブ

分類 機種 電圧 出力(kw)
出力(kw)の目盛り
低圧モータドライブ

高機能汎用

THYFREC VT240S 200V/
400V系
0.4~475

PMサーボドライバ

GORIKIシリーズ PMD410 3.7~300

高速応答

THYFREC VT310 1.5~550

繊維機械用

THYFREC VT630 4.0~200
THYFREC VT630MS 2.2~45

エレベータ用

THYFREC VT800 2.1~18
THYFREC VT240EL 2.2~50
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THYFREC CV700SB 二次電圧:
1570V
500~4000

汎用インバータの更新は計画的に


この製品に関するお問い合わせ
[電動力応用営業部]

03-6420-7650

この製品に関するよくあるご質問(FAQ)