ニュースリリース 2019年動力計測システム試験装置が
優秀省エネルギー機器 資源エネルギー庁長官賞受賞しました

株式会社明電舎(取締役社長:三井田健 / 東京都品川区、以下明電舎)は、平成30年度優秀省エネ機器・システム表彰において、資源エネルギー庁長官賞を受賞しました。受賞機器は、動力計測システム事業製品の「電動式高トルク加振トランスミッション試験装置(以下、PCDY Ⅳ)」です。
優秀省エネ機器・システム表彰とは、一般社団法人日本機械工業連合会が優秀な省エネルギー機器の開発を促進することを目的に、エネルギーの効率的利用の推進に貢献した個人または団体を表彰するものです。2019年2月7日にホテルグランドパレスにて授賞式が行われました。

電動式高トルク加振トランスミッション試験装置とは

試験対象(自動車のトランスミッション)の耐久試験や走行再現試験を行う際、従来はエンジンを接続して試験を行っていました(図1参照)。エンジンを使用する際はエンジンの温度環境をコントロールする温調装置や、燃料にガソリンを使用することで発生する排ガスの排気装置を必要とします。今回、エンジンではなくモーター(駆動ダイナモ)を採用したことで、一次エネルギー換算注で約60%削減した試験装置を開発いたしました(図2参照)。特に、駆動ダイナモでエンジン爆発トルク再現を可能としたことで実エンジンによる駆動試験を代替えして省エネ化を実現しました。  近年の自動車関連業界では、車両開発期間の短縮や試作台数の削減、開発コスト低減などの要求が高まっており、エンジンやトランスミッションなどの自動車構成部品の完成度を高めて手戻りをなくすことが重要になっています。


PCDY Ⅳ駆動ダイナモ

明電舎の動力計測事業では今後も電動化、自動運転等の次世代車両向けにお客様とともに新しい価値の創造を目指すとともに、環境負荷軽減に取り組んでいきます。
注:自然界から得られた変換加工していない石油や石炭などのエネルギーのこと。


従来の試験装置構成(図1)


電動式高トルク加振トランスミッション試験装置構成(図2)




右:資源エネルギー庁
省エネルギー・新エネルギー課長
吉田 健一郎 様

左:明電舎 常務執行役員
鉢呂 友康

明電舎動力計測システム WEBサイト

 

本件及び取材に関するお問い合わせ先

株式会社 明電舎  広報・IR部 広報課
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