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サービス紹介総合診断

劣化状態を把握して余寿命を推定します。

余寿命診断

油入変圧器の余寿命診断

油入変圧器の寿命は、変圧器のコイルに巻かれている絶縁紙の劣化(機械的強度)により決まります。劣化の進行は使用期間、機種、使用条件(運転、負荷、油温ほか)などによって大きく異なり、絶縁紙の劣化が進行すると、機械強度の低下と共に各種劣化生成物(フルフラール、CO2、COほか)が増加します。フルフラール、CO2+CO量を分析することにより絶縁紙の経年劣化度を診断し、変圧器の寿命を予測します。

フルフラール分析
平均重合度からの寿命予測

油分析技術

油入電気機器は内部に何らかの異常が起こると各種ガスが発生し、絶縁油の特性が変化します。
機器から採取した絶縁油から油中ガスの分析、絶縁油特性の測定を行い、機器内部の状態及びその程度を推定し、機器内部異常兆候の早期発見、異常発生時の機器内部状態を診断します。

油中ガス分析
ガス組成比による異常診断

回転機(電動機、発電機)の余寿命診断

回転機診断のメリット
  • 絶縁及び軸受けの余寿命予測ができます。
  • オーバホール・巻き替えの要否を判断できます。
  • 経済的な延命化ができます。

1.絶縁診断

診断結果より推定破壊電圧を算出し、回転機の余寿命を予測します。

絶縁劣化過程

2.余寿命予測

ステータコイル余寿命評価
絶縁診断試験を実施することで得られた、Pi1 及びQmax の測定結果を基に計算式-1により推定残存絶縁耐力を算出し、対象となる高圧回転機の定格電圧、使用年数により寿命特性曲線から推定余寿命を算出する。

計算式-1 VR=E × (0.36X1-1.45X2+15.3)
VR: 推定残存絶縁耐力 X1=Pi1/E
E: 定格電圧 X2=Ln(Qmax)
回転機の絶縁診断試験詰果例
6.6kV, 85kW, 3 相IM
経過年数33 年、実測データ特性
R1(1kV) 4760M Ω
tan δ0(2kV) 8.2%
C0(2kV) 19.1nF
R1C0 91 Ω F
tan δ0/R1C0 0.09%/ΩF
qm1(1.25E/√3) 370pC
推定絶縁耐力(VBD/E) 4.1
残存%破壊電圧(VP) 20%
推定破壊電圧 27kV
推定寿命 44年
余寿命 10年
絶縁診断試験
電気設備診断車と診断車内部
電力ケーブル絶縁診断

遮断器・接触器の劣化診断

運用状況(投入回数)、接触抵抗測定等診断試験の結果に基づき、部品交換又は更新時期の計画をご提案します。

ケーブルの劣化診断

絶縁劣化診断技術と多くの診断実績から劣化要因分析と保全方法や改善のご提案をします。

CV ケーブルの劣化診断結果
  1. 1.試験電圧印加後1 分から7 分までの電流値の推移を評価。 (収束傾向にない場合NG)
  2. 2.7 分における漏れ電流絶対値を評価。(本例では要注意レベル)
  3. 3.キック波形の有無。(本例では特に無し)

微量PCB分析

トランス・コンデンサ等PCB廃棄物※2 に該当するか否か判別するための分析を行います。絶縁油を少量採取して微量PCB含有量を測定します。
PCB特別措置法(ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法 平成13年6月制定)によりPCB廃棄物は平成39年(2027年)3月31日までに処分または処分を委託しなければなりません。

  1. ※2絶縁油中のPCB濃度が0.5mg/kgを超える場合、PCB廃棄物として取り扱われます。
分析対象機器:
変圧器、コンデンサ、リアクトル、開閉器、遮断器など
分析目的:
納入時の不含証明、点検・廃棄時の検査

設備総合診断

設備総合診断の概要

特に安定運用期から老朽化進行期において、設備をトータルに診断し、LCC※1 の最適化を支援します。

リスク分析と総合評価の展開

CBM導入によるトータルコスト(=LCC)の削減

機器・設備診断の基本手順

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